毎年8月16日、大須賀神社(牛神社)の例祭日に奉納される踊り。数百年前からの伝統を受け継ぐ市内の団体(ちんこんかん、小坂チンコンカン踊り、宗郷町太鼓踊り、八ツ頭チコカン踊りなど)が、太鼓を叩きながら踊りを奉納します。
赤い衣装と鬼面をつけ小さな破魔弓を持った大鬼と、六尺棒を持った小鬼が、大太鼓・小太鼓・鉦にあわせて力強く踊る様は迫力満点。牛神社は牛の霊を慰めるために天文年間(1532~1555)に建立されたと伝えられていますが、各地で見られる雨ごいや虫よけの願いを込めて、この踊りを奉納するようになったそうです。踊りはとても賑やかで、地面に据えた大太鼓を飛び跳ねながら力強く打ち鳴らしますが、宗郷町太鼓だけは腰に抱えて踊ります。
祭り名称 | ちんこんかん |
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開催時期 | 2020年 中止 |
開催場所 | 大須賀神社(牛神社) |
参加者数 | 約300人 |
参加条件 | なし 観覧無料 |
問い合わせ | 文化課:0848-64-9234 |
アクセス | JR三原駅から芸陽バス頼兼線で「県立広島大学」下車徒歩5分 |